KNOW HOW ノウハウ

みかんにまつわる様々な情報や知識を、
みなさまにご紹介していきます。

中晩柑とは…?

温州みかんの時期とバトンタッチするように、年明けから5月にかけて登場する柑橘類の総称を「中晩柑(ちゅうばんかん)」といいます。
見た目も時期も由来も様々で、その種類は数えきれないほど…。
従来からある品種として、甘夏や伊予柑、八朔などが有名ですが、最近では消費者のニーズに合わせて「清見」「せとか」「不知火」をはじめ、バラエティー豊かなたくさんの品種が開発され続けています。
年間1000個以上の種から新品種育成の研究がなされる愛媛県は中晩柑の収穫量日本一であり、まさに「柑橘王国」の名にふさわしい場所なのです。

愛媛県産の「甘平」や「紅まどんな」など、オリジナル名を冠した品種も多く、その産地ならではのブランド品種は贈答用としても人気を馳せています。

旬が移ろう春先のスーパーや八百屋さんでは、見たことのない品種に出会うこともきっとあるはず…。個性豊かな顔ぶれの中晩柑から、ぜひお気に入りの柑橘を見つけてみてください。

旬のみかんカレンダー_シンプルver