「せとか」始まりました
□1月下旬から3月下旬にかけて収穫される「せとか」
「清見」に、高糖度系品種の「アンコール」、「マーコット」が重ねて交配されたことで、香り、色、味わい全てがギュッと濃縮され、果肉は柔らかく果汁も豊富です。
大きくつややかな施設栽培せとかは2月上旬から、やや小玉ですがコクが深い露地栽培せとかは3月上旬からそれぞれ出荷されます。果皮は手でむくことができ、袋も薄いためそのまま食べられます。
久しぶりに「八幡浜市高野地」の園地に行ってまいりました。
興奮して跳ね回っていた愛犬「ライ」もカメラを向けるとポージングして出迎えてくれます。(すごいカメラ目線)
園地を見に行くと、地元の高校生たちが手伝いにきてくれていて、より良い土作りのため堆肥をまく作業を行っていました。
そうなんです、もう既に次の時期のみかん作りは始まっているんです。しかし、来期は裏年になるとか(汗)…。
※果樹の果実がたくさんなる年(表年)と、少ししかならない年(裏年)が交互に現れることを隔年結果といいます。野菜などにはなく、果実のみで起こる現象です。
そして園地では新しいことにもチャレンジしていますよ。フィンガーライムの栽培です。こちらはまだまだ未知の部分もあるとのことで、今後に期待大です!枝にはドゲトゲがありますが以外と可愛い花(参考写真)をつけるんです。観察していたら実もなっていました!名前の通り大人の指くらいの大きさで、中にはカラフルな実がぎっしり詰まっています。フルーツキャビアとも呼ばれています。
(レモンの花の写真も添えて)
園地では、日々いろんな作業が行なわれており、行くたび好奇心をくすぐられます。
今後もぜひお楽しみに。